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国民健康保険の脱退

〜国民健康保険から、他の健康保険に変わるときの手続き〜

会社の健康保険や船員保険、共済保険に加入している人が退職する場合は、勤務先の担当者が、健康保険の脱退手続きを行なってくれます。

しかし、逆に自営業を営む国民健康保険の加入者が、就職して別の健康保険に加入する場合は、本人が「国民健康保険資格喪失届」を提出しなければなりません。

同様に、引越しして別の市区町村に住むときも、まず、元の住所地の市区町村に喪失届を提出します。

その後で、引越し先の市区町村に「国民健康保険資格取得届」を提出して、改めて保険証を発行してもらいます。

国民健康保険は、各市区町村がそれぞれ個別に管理しているため、このような手続きが必要となっています。

別の健康保険に変更したときに、もし、病院に入院していたり通院している場合は、変更後の新しい保険証を、すぐに病院に提示しておきましょう。

以前の健康保険証をそのまま使用していると、医療費の全額負担、つまり保険がきかない状態になってしまいます。

これらの手続きは、それぞれ14日以内に必要となっています。なお、生活保護を受けている人は、国民健康保険の加入は免除されています。
<国民健康保険の脱退>
届出先 ・住所地の市区町村の国民健康保険課
届出人 ・本人or代理人
必要書類 ・国民健康保険資格喪失届
・国民健康保険証
・他の健康保険に加入したとき・・・その保険証
・生活保護を受けるとき・・・保護開始通知書
・死亡したとき・・・死亡を証明する書類
・印鑑

・次ページ →健康保険の傷病手当金
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