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パスポートの紛(焼)失届
〜紛失したときは、新しいパスポートを同時に申請できる〜
パスポートを紛失、焼失したり、盗難にあったときは申請窓口に、紛(焼)失届を提出します。
今のところ、海外に行く予定のない人は、この届出を提出するだけでよいのですが、これから海外に行く予定のある人は、新しいパスポートが必要になります。
そこで、紛(焼)失届を提出すると同時に、新規発給申請をして新しくパスポートを、申請することができます。その手続きの手順は、以下のようになっています。
紛(焼)失届のみを提出するときは、次の書類を用意します。
1. |
紛失一般旅券等届出書 1通
窓口に用意してありますので、提出時に記入します。 |
2. |
警察署で発行してもらった紛失届の証明書か、消防署で発行してもらった
罹災(りさい)証明書 |
3. |
住民票の写し 1通
本籍地の記載があり、申請日前6カ月以内に交付されたもの。ただし、申請窓口で住民基本台帳ネットワークを、利用できる場合は不要です。
*参考→住民票謄本(抄本)の取得 |
4. |
身分証明書 1通
申請者本人であることを確認する書類で、原本を持参しなければなりません。
[1つだけでよい証明書]
運転免許証、船員手帳、住民基本台帳カード(写真付)、宅建主任者証など公的な書類で、顔写真付きで本人が確認できる証明書
[2つ必要な証明書]
(ア)を2つ、あるいは、(ア)と(イ)が1づつ必要です。
(ア)
国民健康保険証、健康保険証、船員保険証、共済組合員証
国民年金手帳(証書)、厚生年金手帳(証書)、船員保険年金手帳(証書)
共済年金証書、恩給証書など
(イ)
学生証、生徒手帳、会社の身分証明書(いずれも、写真があるものに限ります。)、母子手帳など |
5. |
写真 1枚 *詳細→パスポートの写真 |
紛(焼)失届と同時に、新しいパスポートを申請するときは、上記の書類と次の書類も用意します。
A. |
一般旅券発給申請書 1通
いわゆるパスポート申請申込書のことで、この書類は申請窓口にありますので、申請時にその場で記入できます。 |
B. |
戸籍謄本または、戸籍抄本 1通
申請日前6カ月以内に交付された、謄本か抄本のどちらか1通。コピーではなく、原本が必要です。
*参考→戸籍謄本(抄本)の取寄せ
→戸籍謄本(抄本)を窓口で申請する方法 |
C. |
写真 1枚 *詳細→パスポートの写真 |
必要な書類が用意できたら、窓口に提出します。 申請窓口の所在地は、外務省のサイト”パスポート担当窓口一覧表”で調べることができます。
窓口の受付は、月〜金曜日の平日のみで、申請者本人による手続きが原則となっていますが、例外もあります。 *参照→パスポート取得時のポイント
新しいパスポートを同時に申請した人は、申請後約6〜7日(土、日、祝日除く)以降に、パスポートの受け取りが可能になります。以下のものを窓口に提出して、パスポートを受け取ります。
1.申請のときに渡された受領証(パスポート引換書)
2.手数料
パスポートの種類 |
収入印紙 |
収入証紙 |
合計金額 |
有効期間5年のパスポート |
12才未満 |
4,000円 |
2,000円 |
6,000円 |
12才以上 |
9,000円 |
11,000円 |
有効期間10年のパスポート(20才以上) |
14,000円 |
16,000円 |
なお、代理人などによる受け取りは、認められていませんので、必ず申請者本人が受け取る必要があります。
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