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パスポートの手続き一覧

〜5つあるパスポートの手続きについて〜

パスポートに関する手続きは、初めて申請するとき以外にも、パスポートを紛失したときや記載内容が変更になったときも、必要になってきます。

これらの手続きをしておかないと、海外へ旅行するときや出張のときに、トラブルになることもありますので、出発の数週間前にはチェックしておきましょう。

以下は、パスポートで必要な5つの手続きの、おおまかな内容です。

1.新規発給・申請

パスポートを、新しく交付してもらうための申請のことです。対象となる人は、初めてパスポートを申請する人や、すでにパスポートの有効期間が過ぎている人です。

また、パスポートを紛失、盗難、焼失したときは、紛(焼)失届を提出しなければなりませんが、そのとき同時に新しいパスポートの申請を、しなかった人も対象になります。

つまり、紛(焼)失届のみを提出して、後から改めてパスポートの新規発給・申請をする人です。
詳細については、パスポートの申請方法をご覧ください。

2.切替発給・申請

いわゆるパスポートの更新といわれる手続きで、パスポートの有効期間が残り1年未満の人ができる申請です。

外国に入国するとき、国によってはパスポートの有効期間の残りが一定以上ないと、入国できないケースもありますので注意しましょう。

例えば、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアなどの国々では、6カ月以上の有効期間がないと入国できません。
出発前には、残りの有効期間をチェックしておくこともお忘れなく。
詳細については、パスポートの更新手続きをご覧ください。

3.紛(焼)失届・申請

パスポートを紛失したり、燃やしてしまったときや盗難にあったときの届出です。この届出を提出すると、持っていたパスポートは無効になりますが、同時に新しいパスポートの申請もできます。

必要書類を用意して提出すれば、手続きを一度で済ませることができます。
詳細については、パスポートの紛(焼)失届をご覧ください。

4.訂正・申請

養子縁組や結婚で、姓・名や本籍地の都道府県が変わったときは、訂正・申請の手続きになります。

この手続きでは、新しくパスポートを申請する必要がなく、パスポートの中にある”追記”のページに、訂正内容が記入されます。

詳細については、パスポートの訂正申請をご覧ください。

5.査証欄の増補・申請

パスポートの中には、”査証(ビザ)”のページがあり、ここの空白ページが無くなったときに申請します。貿易関係のビジネスマンや、度々、海外旅行に出かける人には、必要な手続きになります。

詳細については、査証(ビザ)欄の増補をご覧ください。


・次ページ →パスポートの申請方法

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