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ワーキング・ホリデー

〜働きながら海外で生活したいときの支援制度〜

ワーキング・ホリデーとは、海外を知り国際交流を深めるために設けられた制度で、滞在費を現地で働きながら、得ることが認められています。

通常、海外で働くにはいろいろな制約がありますが、ワーキング・ホリデーの制度をお互いに認めている国々の間では、比較的スムーズに働くことができるよう、配慮されています。

現在、ワーキング・ホリデーのビザの有効期間は、ニュージーランド以外は1年間で、以下の国々との間で、この制度が利用されています。


国名 ビザ発給数の
上限(年間)
ビザ申請時の
年令制限
ビザ有効期間
ニュージーランド 18才以上〜25才以下
各国の政府が認めれば、
30才以下までOK
6カ月
オーストラリア 1年
カナダ 5,000人
韓国 3,600人
ドイツ
イギリス 400人
アイルランド
フランス 600人 18才以上〜30才以下


<ワーキング・ホリデーのビザ発給の条件>
ビザの発給条件は、ほぼ以下の条件が揃っていればよいのですが、各国によって違いがありますので、事前に渡航予定の大使館や領事館に、確認しておくことをおすすめします。

なお、国によって1年間に発給する、ビザの上限数を決めていますので、それを超えた場合は、翌年の申請になります。

1. この制度を承認している国に、居住している国民であること。
2. 初めてこの制度を利用する人で、子どもを同伴しないこと。
3. 入国した国で、主に休暇を過ごす目的があること。
4. ビザ申請時の年令が、上表の範囲内であること。
5. 有効なパスポートと、帰国するときのチケットかチケット購入代金を持っていること。
6. 入国当初に必要な生活費を持っていること。
7. 健康であること。
8. カジノ、賭博、風俗など、ワーキング・ホリデーの制度に反する職種に就くことは禁止。

海外に3カ月以上滞在する人は、現地の日本大使館に「在留届」を、提出する義務がありますので、ご注意ください。

なお、(社)日本ワーキング・ホリデー協会という、この制度を支援している公益法人があります。この協会に登録すれば、ワーキング・ホリデーに関する様々な情報を入手できます。
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