自動車保険の等級〜自動車保険は等級によって、保険料が変わる〜自動車保険会社は、事故の少ない加入者は保険料を安くして、逆に事故の多い加入者には割増した保険料を設定して、保険料のバランスを取っています。 等級には、大きく分けて”フリート等級(契約)”と、”ノンフリート等級(契約)”の2つがあります。 フリート等級は、10台以上の自動車の保険契約時のもので、ノンフリート等級は、9台以下の自動車の保険契約時のものです。 フリートとノンフリートでは、等級や割引率の設定も違ってきます。通常、一般の人が加入する自動車保険は、ノンフリートで加入することになります。 ノンフリート等級(契約)では、原則として1年間、自動車事故がなければ翌年から1等級上がり、逆に事故があれば翌年から3等級下がります。 例えば、新規契約で6等級だった人が、2年間無事故であれば、3年目からは8等級になります。また、同じ6等級の人が2年続けて事故があった場合は、3年目からは1等級になってしまい、保険料の割増しも多くなります。 その上1等級になった場合、自動車保険会社によっては契約更新ができなかったり、契約内容に制約を加えられることもあります。 ノンフリートには、契約方法によって次の3つのケースがあります。 <1.新規契約の自動車保険のケース> 6等級から始まり、主に運転者の年令によって割増率が変化します。
<2.契約更新の自動車保険のケース>
<3.セカンドカー(2台目以降)の自動車保険のケース> 11等級以上の人が、2台目以降の自動車保険に加入するときは、7等級から始まります。 もし長期間、無事故であれば最高20等級まで上がり、割引率も50〜60%になります。その他に特別優良割引が適用されて、さらに保険料が安くなる場合もあります。
*上記内容は、一般的なケースですので、自動車保険会社によっては違いがあるときもあります。 |
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