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ICクレジットカード

〜偽造が難しいセキュリティの高いカード〜

従来の磁気クレジットカードは、プラスチック製のカードに磁気ストライプを貼り付けたもので、データの不正な読み取りや、偽造が簡単でした。

そのためクレジットカードによる被害は、年々増加して2006年の予想は、数百億円に上るものとみられています。

このような状況に対応するために、偽造カードの罰則が強化され、偽造が難しいICクレジットカードが増えてきています。

ICクレジットカードは、カード表面にICチップを取り付けたカードで、偽造されにくいのが一番の特徴です。海外では”スマートカード”と呼ばれていて、中でもヨーロッパでは、ずいぶん利用者が増えています。

ICチップには、約1,000〜18,000文字程度の情報を記録できるため、カード決済だけでなく、ポイントサービス、マイルサービス、ETCサービスなど、様々な方法で利用できます。

その上、ICチップに記録してあるデータの読み取りも、カードリーダとの間で暗号を使って処理するため、不法な読み取りも難しくなっています。

従来の磁気カードは、偽造が簡単な上、情報記録量は80文字程度で、データ読み取りもセキュリティ上不備がありました。

ただICクレジットカードは、セキュリティ上の欠点は見当たらないのですが、問題になっているのがカードのコストと、CAT(カード決済端末機)の整備でした。

コストは、磁気カードの数倍の費用がかかり、ICクレジットカード対応のCATがなければ、利便性がわるくなります。(もちろん従来のように、サインによるカード決済はできます。)

しかし、2003年以降は、徐々にこの問題も解決されてきて、対応のCATもずいぶん普及してきましたので、最近では不便を感じることが少なくなってきました。

クレジットカード以外でも、JR東日本の”スイカ”や住民基本台帳ネットワークでもICカードが使用され、、高いセキュリティが必要なカードは、ほとんどICカードに切り替わっていくと予想されています。

ただ、いろいろな規格のICカードが使用されているため、CATの対応は、相変わらずたいへんなようです。
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