クレジットカードのしくみ〜手元に現金がなくても、後払いで買い物ができる〜もともと、クレジットというのは英語の”credit=信用、信頼”からきている言葉です。 ![]() 具体的なクレジットカードのしくみは、カード会員が加盟店で、ショッピングするときは現金が不要で、後日カード会社から指定された日に、代金が引き落しとされます。 加盟店側では、手元に現金がない人にもショッピングしてもらえるため、売上が増えることになります。売上代金は、カード会社から支払いがあり、その代わり手数料として、売上の3〜7%程度の手数料を、カード会社に支払うことになります。 たとえ、手数料を支払っても売上が増えて、利益が多くなれば加盟店にも十分なメリットがあるわけです。 カード会社側では、クレジットカードを利用した会員に、月に一度、利用明細書を送付します。 全てのクレジットカードには、毎月1回の”締め日”があり、その後で代金を口座から引き落とす”引落日”が決められています。 つまり、カード会員は利用明細書が送られてきてから、引落日までに口座に入金しておけばいいわけです。 通常のクレジットカードでは、締め日から引落日まで20〜25日前後が多く、翌月一括払いでは金利もかかりません。(銀行系のクレジットカードでは、翌月、翌々月の2回払いまで、金利がかかりません。) ただし、分割払いやリボ払いでは、支払い期間に応じて金利がかかります。 なお、悪質な店ではクレジットカードを利用すると、手数料を請求してくる場合もありますが、支払いの必要はありません。本来、手数料はカード加盟店が、カード会社に支払うべきものだからです。 |
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