クレジットカードの決済・2〜買い物する日付によって、決済までの期間が変わってくる〜このとき、覚えておくとお得なのが、カードの締め日と引落日です。 締め日とは、毎月1回、締め日までの1カ月間に利用した代金を集計する日をいいます。 また、引落日とは、締め日に集計した代金の合計額を、カード利用者の口座から引落とす日をいい、ほとんどのクレジット会社では、締め日から引落日まで、約25日前後の決済になっています。 例えば、締め日が毎月10日で、引落日が翌月の5日決済の場合では、 9月11日〜10月10日までの、ネットやお店で利用した代金の合計が32,000円であれば、11月5日に32,000円が、口座から引落されるわけです。 つまり、このケースでは、9月11日にショッピングした代金の支払いは、11月5日に になり、55日後の決済になります。(この支払い猶予期間を”ユーザンス”と呼んでいます。) ところが、9月10日にカードを利用したときの引落日は、10月5日となり25日後の決済になってしまいます。 わずか1日の違いで、引落日が30日も違ってきますので、締め日は要チェックといえます。 ![]() この支払い猶予期間(ユーザンス)が45〜55日程度あれば、その間に給料日が2回ありますので、1カ月の給料では、ちょっと手が出ない買い物も、金利ナシでできます。分割払いやリボ払いにして、金利を支払うよりも、断然お得な決済方法といえますね。 クレジットカードの締め日と引落日は、各社によって違いますので、利用するときはよく確かめておきましょう。 また、締め日は土、日、祝日とは関係なく、利用額が集計されますが、引落日の方は、日、祝日の場合は、翌営業日になるのが一般的です。 |
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