クレジットカードの審査〜審査では返済能力と、事故情報がないことがポイント〜このため当然のことですが、クレジットカード会社の審査をパスしなければ、カード会員になることはできません。 カード会社が審査基準としている項目は、 1.定職に就いていること 2.年収(200〜300万円以上) 3.年令(18〜20才以上) 4.固定電話で連絡が取れること(携帯電話だけでは不可の場合もあり) 5.過去に滞納や延納などの事故情報がないこと の5つがあります。(カード会社によって、審査基準が異なります。) この中でも、特に重要視する審査項目は返済能力について。 この返済能力とは、単に年収が多いということではなく、定職に就いて最低でも1年以上の勤続年数が必要だということです。 つまり、毎月定期的に、一定以上の収入が継続的にあることが、求められるわけです。 たとえ、年収が1,000万円以上ある自営業の人や、あるいは、派遣社員、フリーターの人は、収入が不安定になりやすいため、一般の会社員よりも審査基準が厳しくなります。 会社員で一定以上の勤続年数と収入があれば、小規模の会社であっても審査は通りやすくなります。 ただし、銀行系のクレジットカード会社では、他のカード会社よりも審査基準が厳しくなっているのが現状です。 返済能力以外の審査としては、年令が18〜20才以上であることが必要で、固定電話で本人に確実に連絡が取れることも必要です。(携帯電話でもOKのときもあり) さらに詳しい審査基準については、クレジットカードの審査基準の詳細・1をご覧ください。 また、次のような事項があったときは、カードの審査は通りません。 ・一度に何枚ものクレジットカードやキャッシングカードの申込みをしている ・他のカード会社の利用残高が多額になっている ・過去にカードを利用して、たびたび滞納や延納を繰り返していた (事故情報) ・過去に自己破産やカードを悪用したことがある(事故情報) クレジットカード会員とカード申込者の個人情報は、「信用情報機関」にもれなく登録されます。 審査にあったては、カード申込者の申告内容と、信用情報機関に登録されている、個人の信用情報を照合して、ウソの申告をしていないかも同時に審査されます。 ですから、クレジットカードを申込む場合は、個人情報を正確に申告して、間違いやウソの申告をしないように気をつけましょう。 (もちろん、これらの信用情報は、審査するときに利用するだけで、他で流用することはありません。) なお、登録されている自分の信用情報は、上記の信用情報機関で事前に調べてもらうことができます。 |
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