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退職届の書き方

〜書き方の実例や注意点〜

退職届の書き方は、自筆で書いたものを提出するのが一般的で、ワープロソフトで作ったものは避けたほうがいいでしょう。また、人事部や総務部に提出するのではなく、直属の上司に直接渡すのが礼儀です。

退職届の本文は、白無地の用紙に青や黒のサインペンかボールペンで、楷書でていねいに書きます。

具体的な退職届の書き方は、以下のように縦書きが一般的で、横書きの例は少ないようです。なお、会社側で退職届の用紙や、具体的な書き方が決められている場合もありますので、事前に確かめておきます。

退職届は、会社を辞める最終的な意思を届出る書面で、一度提出すると原則として、撤回することができません。

一方、退職願は会社に提出しても、承認されるまでは撤回できますので、この違いをはっきり頭に入れておきましょう。

退職届の書き方の実例

退職届の書き方

退職届の書き方の注意点

[1] 一行目の下段に、退職届を提出する日付を元号で記入します。

[2] 正式な会社の名称と、代表取締役社長の名前を書き、「殿」
    敬称をつけます。

[3] 自分が所属している会社の部署名を正確に記入して、その後に自分の
    名前を書きます。このとき、必ず社長の名前よりも、自分の名前が下に
    来るようにします。


[4] 自分の名前の最後に、捺印(認印)します。

[5] 退職理由は”一身上の都合”などの慣用句を使います。

[6] 退職する日付を元号で記入します。

[7] 退職届は会社を辞める最終的意思を届出る書面ですから、
    ”退職いたします”と断定する書き方になります。
   *比較→退職願の書き方

*最後に、日付、名前や誤字、脱字がないことを確かめておきましょう。特に、日付については、誤りのないよう十分気をつけましょう。

<退職届の封書 書き方>

退職届の封書の書き方

封書の表面に”退職届”、裏面に所属している部署と自分の名前を書きます。
白無地の封書を使用しますが、のり付して封をする必要はありません。

・次ページ →退職の挨拶状・1

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